ここ最近、年末雰囲気もあり、しめ縄や熊手のことを書いていた時に思ったことなのです。
熊手も「商売繁盛」のものであり、しめ縄も「千客万来」もたくさんのお客さんに来ていただきたいと願うものです。
しかし・・・
当院は治療院であり商売といえど物を販売しているわけではないんですよね。
一番違和感を感じるのは、当院が繁盛するということは、調子の良くない方が増えるということなのです。
まぁしかし、人が生きている間は必ず体調を崩すものですから、無病息災を世界人類に願うということはおこがましいというか無理があると思っています。
ここら辺は考えようなのですが、そういう方達は必ずいるという前提で、選んでもらえる、気に入ってもらえるという意味合いでの商売繁盛、千客万来なのかなと言い聞かせています。
あとは、鍼灸院とは本来病にならないようになるために来るところなわけですから、そういう意味でもあまり深く考えなくてもいいのかなーと最近思ってきた次第であります。